こんにちは。まちライブラリー@ひびうた文庫管理人の、アイマ イモコです。
ひびうた文庫が、2019年10月にまちライブラリーとしての活動を開始してから、1年を迎えました。
一周年を記念して、2020年10月1日より、まちライブラリー@ひびうた文庫では、新しいサービスの提供を開始しました。
新サービスの三本柱が、
①営業時間の拡大
②貸し本棚サービスの開始
③ひびうた文庫主催イベントの開催
です。
以下で、新サービスについて詳しく説明させていただきます。
①営業時間の拡大
10月1日より、従来の㈪~㈮ 10:00~17:00に加えて、
㈫~㈮ 18:00~21:00
㈯ or ㈰ 13:00~21:00
に、「夜と週末のまちライブラリー@ひびうた文庫」として営業します。
夜と週末のまちライブラリー@ひびうた文庫は、昼とは違う形で運営しています。
・夜と週末のまちライブラリー@ひびうた文庫は、「静かな居場所」です。
上記の時間は、普段のコミュニティハウスとは少し目的を変えて、「静かにゆっくり本を読める場所」としてオープンしています。
他の本読み処のようにおしゃべり厳禁ではありませんが、集中して本を読んだり作業をしたりしている人に思いやりを持って、なるべく静かな声でお話していただけるとありがたいです。
携帯電話はマナーモードなど音の出ない状態に設定していただいて、館内での通話はお控えください。
・ご利用料について
日中のコミュニティハウスひびうたは、日中一時支援受給者証をお持ちの方は無料、お持ちでない方は300円でご利用いただいていますが、夜と週末のまちライブラリー@ひびうた文庫は、どなたも平日500円、㈯ or ㈰ 1000円を入場料としてお支払いいただきます。
さらに、入場パスポートも販売しております。
パスポートは、1か月分→10000円 (通常料金の20%OFF)
3か月分→25000円 ( 30%OFF)
6か月分→35000円 ( 50%OFF)
12か月分→50000円 ( 65%OFF)
となっております。パスポートをご購入いただきますと、期間内どれだけでもご利用していただけます。お越しの際に、パスポートをご提示ください。
パスポートは、店頭にて販売しております。
②貸し本棚サービスについて
10月1日より、ひびうた文庫のスペースを拡大し、今まで碁盤やボードゲームが置かれていた棚に、6つのBOX型本棚を設置しました。このBOX1つ分を、「貸し本棚」として、希望される方にご利用いただいています。
普段まちライブラリー@ひびうた文庫で受け付けている本の寄贈は、本の所有者がひびうた文庫となり、当方の責任において閲覧、貸出をさせていただいていますが、貸し本棚サービスにおいては、本の所有者はご自分のまま、お気に入りの本をひびうたに置いて、他のお客様に見てもらうことができます。貸し本棚をご利用のお客様の中には、これから読もうと思っている未読の本を置かれて、夜のまちライブラリーでじっくり読まれる方や、置いている本の解説文を書いて一緒に飾ってみえる方など、様々な使い方をしていただいています。ある人が大切にしている本は、やはり他の人の関心も呼ぶようで、貸し本棚に置かれている本を手に取る人を目にすることも増えています。
貸し本棚は、ご利用料は無料です。1回3か月契約で、契約満了時に継続の可否を確認させていただきます。現在定員6名様分はすべてご契約済です。2021年1月に現在ご利用のお客様の継続利用確認と、新規ご利用者様の募集を行います。
③ひびうた文庫主催イベントの開催
夜と週末のまちライブラリー@ひびうた文庫は、静かに本を読んでいただける居場所としてつくりました。しかしながら、本の好きな人同士で、熱い想いを思う存分語り合う場も必要だと思います。
そのような機会を設けるために、まちライブラリー@ひびうた文庫では、2020年10月より、本好き同士が交流できるイベントを、月1回~開催することにしました。
ひびうたではこれまでにも、外部の方の主催で、「本の会」「音楽の会」「詩の会」など、好きなことをきっかけにして多様な人が集まれる場を提供してきました。
まちライブラリー主催のイベントでも、「本で遊べる」「本を介してもっと人をよく知れる」時間をつくっていきたいと思います。
第一回のイベントとして、2020年10月18日㈰ 19時~21時に、「本好き当事者研究会」を開催します。
本が好きすぎて困っている本好きさんのための悩み(「本を買いすぎて毎月赤字」とか、「勉強せずに本ばかり読んでいたら落第の危機」とか)を、集まった人たちの前で話し合い、みんなで新しい自分の助け方を探していくというイベントです。本好きのみなさんのご参加をお待ちしています。
また、11月のイベントとして、「貸し本棚オーナー座談会」を予定しております。
まちライブラリー@ひびうた文庫が開始してから一年間、ひびうたにおいて本の持つ役割がどんどん大きくなってきていることに、一人の本好きとして、嬉しく、また本を介してつながってくださったみなさんに対してありがたく思っております。
今後ますます、本と人、人と人をつなぐ場として、毎日真剣に本にむきあっていきたいと思っております。今後とも、まちライブラリー@ひびうた文庫をよろしくお願いいたします。
アイマ イモコ
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